□VineLinuxでIPv6『ルーター』にするメモ
□VineLinuxでIPv6『ルーター』にするメモ
IPv6の設定はいまやそんなに難しくないけど、いざルーターにしようとすると、ネット上には数年前の情報が氾濫していてちょっととまどう。
というか自分が戸惑ったんだけど、というのもIPv4でいうip_forward=1の設定をどこでしたらいいのか判らなかったのです。
そんなの
echo “1” > /proc/sys/net/ipv6/conf/all/forwarding
じゃん、といわれればそれまでなんですが、
/etc/init.d/network restart
とかすると、
Global ipv6 forwarding is disabled …
とか怒られちゃうんです。
emacs /etc/sysctl.conf
に
> net.ipv6.conf.default.forwarding = 1
とか書いておけば一応設定は有効になってくれるんだけど、でもすっきりしない。
のでいろいろ調べてみると『Vine LinuxでIPv6を使う方法』にはカーネル起動時にパラメータを渡せとあるので、これでもいいのかもしれないけどなんか違う。
で、/etc/sysconfig/network-scripts/ の中のファイルをいろいろ見ていたら、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifdown-ipv6
で、とりあえずいったん全てforwarding=0にしていることが判った。
さらに
/etc/sysconfig/network-scripts/init.ipv6-global
をみてたら、IPV6FORWARDINGという変数を見ている。
うんうん、これは上述の使う方法にも書いてある。
でもgrubメニューに書くのはなーと思っていたら、よくよくスクリプトを読むと
> #
> # Called by hooks from /etc/[rc.d/]init.d/network
> #
> # Uses following information from /etc/sysconfig/network:
> # IPV6FORWARDING=yes|no: controls global IPv6 forwarding (default: no)
> # IPV6_AUTOCONF=yes|no: controls global automatic IPv6 configuration
> # (default: yes if IPV6FORWARDING=no, no if IPV6FORWARDING=yes)
> # IPV6_AUTOTUNNEL=yes|no: controls automatic IPv6 tunneling (default: no)
> # IPV6_DEFAULTGW=<ipv6address[%interface]> [optional]
> # IPV6_DEFAULTDEV=<interface> [optional]
> #
と書いてあって、要するに /etc/sysconfig/networkに
IPV6FORWARDING=yes
と書けと…。
やっとたどり着きました。ちゃんちゃん。(^-^;