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□CentOS8がオワコンとのことで、Streamを試してみた

このコロナでドタバタしている時に、ちょっとインパクトのあるニュースが飛び込んできました。

この前でたばっかりのCentOS8のサポートを来年(2021年)の年末でやめますよ、という話です。

すでにあちこちのIT系サイトで話題になっているので詳細はそちらに任せますが、何がアレって、年末年始の大規模メンテナンスとしてMyDNS.JPに使用している各システム(仮想環境のホストOSと、そのうえで動かすバーチャルマシン)をCentOS8に移行していた最中だったんです。

完全に「えーっ!? 聞いてないよー」ですし、古いCentOS7の方が当初発表していたEOLを守るよ(2024年までだったかな?)という、一見すると何とも理不尽な話です。

で、当のCentOS8については「8と同時に始めたStreamに移行してね」ということらしい。

まぁン十年もサービスを運用していると、そうそうめったに新しいモノには飛びつかない(CentOS8ですら一年は様子を見てたのに)のですが、さすがにこれはサポート終了の一年後を考えて、今からStreamもいろいろといじっておかないといけません。

で、周りはギャーギャー言ってるみたいですが、とりあえずStreamでMyDNS.JP用のサーバーを一台、構築してみましたが、実際のところ、中身はCentOS8と変わりません。

GUIのインストーラーが、キーボードとか言語とかを選択するアノ画面で、ついでにrootと一般ユーザーまで設定させようとしているくらいでした。

(ま、あとはどこのリポジトリを参照するの?っていうURLを直接打たないといけない程度かな?あとはCentOS8の公式パッケージ類のデフォル
トバージョンがビミョーという話はありますが、それはStreamだからというわけではないので…)

というわけで、まぁ普通に動いているので、少なくともMyDNS.JPで使うには何ら問題はないので、食べず嫌いはよくないですよ、とだけアドバイスしておきます。

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