□samba で共有
参考URL:
http://www.samba.gr.jp/
折角Linuxマシンを作ったのにWinマシンとLANでつないで共有しなくて
どうすんねん!! ファイルはみんなサーバーに置け!!というわけで samba を
入れます。
現在 samba は Ver.4 まででていますが、V3以上では日本語の取扱いが完全
ではありませんので、動作中に不具合が発生する場合があるということです。
いろいろいじってみて、不具合をパッチ製作者にフィードバックされること
をお勧めします。
ここでは安定版!?のインストールの仕方を掲載しておきます。
注意!!
> 2004/10/31 を以って Samba 2.x へのサポートが全て終了しています。
> 今後、セキュリティホール等が発見されても samba team による対応は
> されません。
だそうですので注意してください。
tar xvzf package/samba-2.2.11a-ja-1.0.tar.gz
cd samba-2.2.11a-ja-1.0/source/
./configure \
–with-syslog \
–with-i18n-swat
make
make install
もし pam モジュールを入れていたら
–with-pam \
–with-pam_smbpass \
も追加して ./config すること。
で、インストールしたら、諸設定を行う。
cp ../examples/smb.conf.default /usr/local/samba/lib/smb.conf
さらに
/etc/services に
> swat 901/tcp # samba swat
が書いてあることを確認。
さらに、xinetd.conf に swat のサービスを追加する。
ちなみに、swat は /usr/local/samba/sbin/swat にインストールされる。
./configure 時に prefix 設定とかしても意味ないです。ちゃんちゃん。
> service swat
> {
> flags = NAMEINARGS
> socket_type = stream
> protocol = tcp
> wait = no
> user = root
> server = /usr/local/samba/bin/swat
> server_args = swat -s /usr/local/samba/lib/smb.conf
> }
で、当然 xinetd を kill -HUP してから、自分のマシンに対して
としてアクセスしてみましょう。最初は「root」とそのパスワードで
ログインをすればOKです。ここでいろいろ設定できます。まだ起動
していないので、一通り設定が済んだら、「動作状況」を選択して、
「ファイル共有デーモン(smbd)」と「ネームサービスデーモン(nmbd)」
をそれぞれ起動しましょう。
で、動いていたらOK。さらにWinマシンから参照&マウントできたら完璧
です。この共有が面倒なので私の smb.conf を参考までにのせておきます。
> # Samba config file created using SWAT
> # from 192.168.0.150 (192.168.0.150)
> # Date: 2002/07/25 22:51:12
>
> # Global parameters
> [global]
> coding system = euc
> client code page = 932
> workgroup = F.W.NETWORK
> encrypt passwords = Yes
> map to guest = Bad User
>
> [samba]
> comment = COMMON DATA AREA
> path = /samba
> writeable = Yes
> guest ok = Yes
smbd が動いているのにアクセスできないのは、上記の設定を参考に。