□pecl_image(PHP版 ImageMagick)
参考:
http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/vim.html
http://www.gnu.org/software/libtool/libtool.html
http://pecl.php.net/package/imagick
pecl_image をインストールする前に、色々と準備しなければいけない。
・jgrep が入っているか、また -f オプションは使えるか?
?→ jvim-3.x のオマケとして付いてくる grep を jgrep とする
・libtool の 1.4.3 以上が入っているか?
?→入って無ければインストール
1.jgrep のインストール
参考サイトから vim-3.0 のパッケージと jvim への差分を取ってきて
パッチ当てて make する。
tar xvzf package/vim-3.0.tar.gz
cd ./vim
tar xvzf ../package/jvim.2.1b.tar.gz
patch -p0 < jvim.diff
cd ./src
として、makjunix.mak を編集して
make -f makjunix.mak
エラーがなければ、./grep/grep を現在の jvim のある場所にコピー。
cp ./grep/grep /usr/local/bin/jgrep
2.libtool のインストール
新しいのが入っていれば問題なし。
tar xvzf package/libtool-1.5.22.tar.gz
cd libtool-1.5.22/
./configure –prefix=/usr ; make ; make check
make install
3.pecl_image のインストール
cd /usr/src/php-5.2.8-NORMAL/ext
tar xvzf /usr/src/package/imagick-2.2.1.tgz
mv imagick-2.2.1 imagick
cd ./imagick
phpize
ここまで正常に終わらないとおかしいので前述のインストールを確認
してください。
cd /usr/src/php-5.2.8-xxxxx/
make distclean
mv ./configure ./configure.org
./buildconf –force
で、あとはPHPを「–with-imagick」をつけてインストールしなおし。
DS0モードでインストールしているなら、PHPだけ入れなおせばいい。
PHPの./configureオプションについては他の項目を参照すること。
./config.nice に前回のオプションが記録されているのでそれを参照して
「–with-imagick」を追加して再度 ./configure するのがいいと思います。
で、OKなら Apache 再起動。
で、/usr/src/php-x.x.x/ext/imagick/example/ にサンプルPHPが
ごろごろしているので適当に動かしてみる。正常に動作していれば、
ブラウザから呼んでも「Done!」しかでないけど、「image.jpg」が
それぞれのサンプルPHPで処理されて「new_image.jpg」に出力される
ので、それを見てください。