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□Pidora2014でPiCamを使う方法(Raspberry Pi B+ (B Plus)での話)

先日、Raspberry Pi B+が出ましたので、早速ポチってIPアドレス通知装置のイメージで動作確認をしたところ、通常の動作には問題がないのですが、PiCamが動かないことが判明しました。

うーん、自分的にはこれは困ったことになったな、ということであれこれ調べてみても、Pidora.caにも情報がないしBugとしても報告されていないっぽいし…!? というわけで棚上げしていたのですが、OSC東京/秋が終わったので片付けついでにふと思うところがあって、Raspbianとの違いを調べてみました。

というのも、RaspbianだとRaspberry Pi B+でも何の問題もなくPiCamが動作するので、たぶんブート時に違いがあるのだろうと思ってはいたのです。

で、/bootのなかのcmdline.txtとかconfig.txtとかの違いをみていろいろ変更してみましたが動作しません。

あとは禁断のカーネルコピー!?とか思ったのですが、その前にRaspberry Piのファームウェアとも呼べるstart_x.elfとfixup_x.datをRaspbianからPidora2014にコピーしてみましたところ、

…動きました。

ただし、撮影時にPiCamのLEDが光らないという都合がいいのか悪いのかよくわからない状態です。

その後も調べてみると、fixup_x.datはコピーしなくてもいいみたい。

さらに、念のためにstart_x.elfも元に戻してみると…あれ!? 撮影できてるぞ!?

…あーっ!!

----------
#
# for PiCam 🙂
start_x=1
start_file=start_x.elf
fixup_file=fixup_x.elf ←なんじゃごるぁ!!
gpu_mem=128
----------

自分で書いたインストールメモが間違えてるっっっ!!!

ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!

自分を信じてはいけないというオチデシタ。ちゃんちゃん。

#さーて、ブートイメージ作り直すかー。

★追記★

なんでこんなミスをしたかわかりました。

Pidora2014で、最初のGUIでセットアップすると、config.txtに

----------
start_file=start_x.elf
fixup_file=fixup_x.elf
#gpu_mem=128
----------

って出力されるからでしたっ!! 😛

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