□CentOS6.4のKVM環境でUSBパススルー(PCIパススルー)
CentOS6.4をホストとしたKVM環境にて、仮想マシン(VM)にホストのUSBデバイスをパススルーしようと思ってあれこれやってみたけれど、結論から言うとCentOSではQEMU-KVMのバージョンが古すぎ(Version : 0.12.1.2)なので、USBパススルーがまともにできないということがやっとわかった。
まぁハードウェアをVM側で使いたいなんていうのは自宅サーバーでだけなので、ここは素直にCentOSでの構築を諦めて、ホストOSだけはFedoraで行くことにする。
ちなみにFedora(今のところ最新は18)なら、QEMU-KVMも1.2.0だし、本家が1.4.0になっているけどまぁ1.0より上ならOKということで、CentOSでがんばってQEMU-KVMのバージョンアップしてしまうよりもいいだろうと。
だってCentOSでがんばるとカーネルそのものもオリジナルになってしまうので、パッケージ管理の利点がなくなってしまう、というか yum -y updateしたらあれれーなことになってしまうことは明白なので。
…というあきらめのメモだけ残して、とっととFedora18で再度環境構築してみます。
※がんばってソースからコンパイルしてインストールという趣旨とは著しく乖離することをお詫びいたします。:-(