□wvdialはちゃんとresolv.confを出力する
最近とあることでwvdialを使ってあれこれしているのだけれど、これを使うと
> Jul 07 13:39:46 localhost pppd[1517]: primary DNS address 222.146.35.1
> Jul 07 13:39:46 localhost pppd[1517]: secondary DNS address 221.184.25.1
こんなふうに二つのDNS(リゾルバ)を教えてくれるのに、実際にはシステムに反映されず、
ほとんどのwvdialについて書いてあるサイトでも「resolv.confに反映できません」と
書いてあるので、深く調べずGoogleせんせーのDNSをresolv.confに設定していた。
でもさ、そんなわけないよね?と思っていたら、まぁちゃんとこの情報はあるところに
出力していましたよ。
> # ls -al /var/run/ppp/
> total 12
> drwxr-xr-x 2 root root 80 Jan 1 1970 .
> drwxr-xr-x 30 root root 900 Jul 7 13:39 ..
> -rw-r–r– 1 root root 8192 Jan 1 1970 pppd2.tdb
> -rw-r–r– 1 root root 48 Jul 7 13:39 resolv.conf
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
というわけで、wvdialに完全に任せるなら
mv /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf-
ln -s /var/run/ppp/resolv.conf /etc/resolv.conf
とでもして、シンボリックリンクでも張っておけばいいんじゃないでしょうか?
まぁ本当は/etc/resolv.confか、これを参照するソフトの方で「include」オプション
でもあればいいんだけどね。
というわけで、「wvdialはちゃんとresolv.confを出力する」でした。